プロジェクト進捗3
光の見えるアイマスクについて
前回の研究論文を読んだうえで出したアイデアをもう少し現実的にするためにアイマスクのデザインについて二種類のアイマスクを考えた。「ゴーグルのように目の周りにだけ穴が空いたアイマスク」と「透明な保温性のある材質の物を内包したアイマスク」の二種類だ。
前者のアイデアは小豆を使ったり、使い捨てカイロの要領で材質の調達が容易なことが特徴として挙げられる。しかし、目のある部分だけ穴が開いているので肝心の目を休める効果であったり、安眠効果、入眠時間の変化であったり従来のホットアイマスクのように得られるのかどうかは実際に作って試してみないことには分からない。こちらの製品のアイデアについては一週間ずつ従来のホットアイマスクと目に周りに空いた穴から適度な光を感じることができるホットアイマスクの二種類を作って効果の差を比べることとする。
後者のアイデアは前者のアイデアと比べると目の周り全体をしっかりと覆って温めることができるので従来のホットアイマスクと同等の安眠効果が得られることは分かっている。しかし、肝心の内蔵の材質が一般的に手に入る物なのかは分からない。人体に無害なのか、一般的に入手可能な範囲で保温性のある物についてしっかり調べて材料を手に入れたい。
以上の二点のアイテムを作り、データを取ってどちらの方が睡眠効果が高いかを調べる。
寝姿勢を維持することを助ける枕について
今使っている枕で自分の寝姿勢を撮影しようとしたら、頭と首が枕でどのように支持されているのかを撮影することが難しく写真で見せることができない。寝転んでいる自分の感覚としては頭の位置が低くなってしまっているが、首だけは枕によりしっかり支えることができているため、寝姿勢としては上を見上げているような姿勢になってしまっている。枕の下敷きにすることで枕の形を整え、姿勢を維持できるようなアイテムのアイデアを考える。